過食症 摂食障害 治療法


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過食症の治療

過食症とは極端に食べ過ぎてしまう状態が続くことで、神経性大食症とも呼ばれる摂食障害です。患者は若い女性に多く、その原因の多くはダイエットの反動や仕事などのストレスがとなっています。過食症は、食べた後に飲食物を嘔吐したり、下剤を飲んで排出したりという代償行為をともなうことがほとんどのようです。また、ストレスから過食が続くと、嫌悪感などに悩んでしまいダイエットし、ダイエットのストレスがまた過食を呼び起こすというスパイラルに陥ることもあります。その結果、摂食障害が進行し危険な状態に陥ってしまいます。


過食症の治療方法としては、精神的な部分によるものが多いので必ず専門医に相談することが肝心です。過食症の場合、嘔吐・下痢による電解質異常がある場合は身体治療も必要になってきますが、一般的に拒食症のように緊急的な治療の必要性は少ないです。治療法として認知行動療法がよく用いられます。無茶食いが起こる状況を認知させ、無茶食いは空腹感・ストレス・寂しさ・将来への不安などを感じるときに起こるので、そういった状況に陥った場合に自らが注意するよう教え込みます。カロリーを決め、食事を毎回少量ずつ5〜6回に分けてとることを守ると、空腹をあまり感じず無茶食いが起こりにくくなることなどを教え、過食嘔吐の行動パターンを改善していきます。また、過食行動は入院しておさまっても、多くの場合は家に戻ると繰り返されますので、根本的な治療としての精神治療も有効です。


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摂食障害と過食症

一般的に摂食障害とは、拒食症と過食症をあわせて指します。というのもこの2つの症状がセットで現れることが多いからです。食事の量を極端に制限したり、限られた低カロリーの食べ物しかとらない、または全く食事をとらない、といった症状から拒食が始まり、これが続いて体が弱ってくると、今度はリバウンドとして過食症状が現れ、食べたいという欲求が抑えられなくなります。極端に食べない、あるいは極端に食べる行為をくり返す摂食障害は、身体的にも精神的にも支障が出てきます。


摂食障害の治療は容易ではありません。数ヶ月かかる場合もあれば、一旦はよくなったように見えてもまたぶり返す、完治するのに何年もかかる場合もあります。拒食症では、空腹感もなく 「自分は太っている」という認識があるため、自発的な受診は難しく、ほとんど場合が周囲が気づいて受診させます。しかし、治療に対しての抵抗が強いため、受診させるまでには根気よく説得する必要があります。一方の過食症では、イライラ、憂うつ、自己嫌悪といった自覚があり「下剤など薬剤の乱用が悪いこと」という認識があるのに過食がやめられないことで本人は大変苦しんでいます。周囲の人は「一緒に治していこう」というような姿勢で、受診を勧めるようにしましょう。治療には、根気と時間を要し、本人だけで治そうとしても、なかなかよい経過を得られないものです。家族は、単に拒食と過食といった行動面だけに目を向けず、本人の性格や親子関係、家族関係、対人関係など心理的な背景にも目を向ける必要があります。


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